お知らせINFORMATION

2019年1月15日

山の冬

1月も半ばとなりました。
今日は寒さが緩みましたが、小寒から大寒へとこれから寒さが一段と厳しい季節になります。

早朝の北アルプス。
白い吐息の向こうに、この寒さを忘れてしまうほど美しい姿を見せてくれています。

最高気温 7℃ほど、最低 -5℃ほど
日の出 6:59 、日の入 16:56
冬至に比べると少し日が長くなってきていますね。

1月15日、小正月の火祭りとして崖の湯では昔から、この日に三九郎(どんど焼き)を行います。
今日はお天気の加減でお昼過ぎから14時頃迄となりました。
柳の枝に まゆ玉(米粉で作るお団子)を刺し、三九郎の火で焼いて食べるのが習わしです。
このマユ玉を食べると一年無病息災で過ごせる ありがたいお団子です(^^)

三九郎は、わらや竹などで作り、役目を終えたお札やダルマ、お正月のしめ縄や松飾りなども一緒に焚き上げます。
皆で頬を赤く染めながら火を囲む、昔と変わらぬ山の冬ならではの穏やかで暖かな時間です。

一覧へ戻る