お知らせINFORMATION

2018年2月16日

冬季マイカーでお越しのお客様へ

2月も半ば、信州はまだ冬景色の中にありますが、南の方では梅の花が咲きはじめたようですね…♪

さて、お客様からお問合せの多い お天気~道路状況について、長野県内でも場所によって大きく異なりますので、ご案内いたします。
ここ松本は、長野県の中ほどに位置し、松本平(松本市と塩尻市の平地)は 標高 約600M、宿は 約1000Mにあります。
北アルプスなど高い山に囲まれているため、日本海側からの雪雲(雨雲)は逸れることが多く、平地での積雪(雨量)は少ないのですが、山から冷たい風が入るため、1~2月は日中でも氷点下となるほど強く冷え込みます。

霜や山から吹き降りる風に雪が舞うだけでも、道路が凍って滑りやすい状況が生じ、夜間は 凍結している路面が分かりづらい場合もあります。
そのため、八ヶ岳など標高の高い山間を通る 高速道路では、雪がなくても 凍結の恐れがある場合は「チェーン規制」が敷かれます。

「チェーン規制」となると、冬用の防滑タイヤ(スタッドレスタイヤ、スノータイヤ)の装着、もしくは、ノーマルタイヤの場合は チェーンを装着しないと 走行できなくなります。
一般道路においても、積雪・凍結の場合は同じく、県の道路交通法が敷かれています。

トンネルを抜けたとたん天候が変わっていた!という経験をされた方も多いと思いますが、特に冬は山を一つ越えると~局地的に荒れていたり又は晴れていたり、山の天候をよむことは中々難しいものです。

宿の周辺では 2月2日以降 雪は降っておらず、山沿いや日陰に残雪が少し残る程度で、道路に雪はございませんが、地元では 12月中旬〜4月中旬頃までスタッドレスタイヤを履いています。

備えあれば憂いなし‼︎ ですので、安全第一に旅のご準備を整え、お出かけ下さいませ。
*尚、ご不安な場合は、松本駅は電車(JR)や高速バスのアクセスもございますので、ご検討頂けると幸いです。
冬の澄みきった北アルプスは格別です‼︎
山岳ファンの皆様のみならず多くのお客様に ぜひご覧いただきたい景色です。

安全で楽しい旅となりますよう、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

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